- とるこのととと本文:サフランボル
- 魅惑の温泉めぐり トルコ 110ページ
時間の止まった古い街並みが世界遺産になって、現在に引きずり出されてしまった。
サフランボル
フドゥルルック・テペシから
すり鉢状の旧市街チャルシュを見下ろす。左の丘の上に、ヒュキュメット・コナーウが見える
ヒュキュメット・コナーウから
正面がハマムの広場だ。わずかな距離だけれど、歩きにくい石畳の坂道がずいぶん長く感じさせる。
ジンジ・ハマム
チャルシュを訪れる旅人はみな、この広場に迎えられる。煙突からは湯気が漏れる。
パン屋
昔ながらの店構え。木の窓枠、窓辺のシミット。時代を示しているのは、主人の携帯電話ぐらいだ。
週末
あか抜けた都会の観光客が押し掛ける。車のナンバーも34(イスタンブル)や06(アンカラ)が増える。
アラスタ、土曜日
ここもいっぱいだ。ぼくには場違いな気がして、入るのをやめた。空いているときに、また来よう。
土曜日のバザール
季節の品々が近郷の村から届けられる。秋の主役はきのこだ。
週末の夜
観光客であふれる週末のチャルシュ。「書き入れ時」だ。この日ばかりは夜も遅い。
ユリュクキョイ
サフランボル郊外の村。
アマスラ
短いけれど真っ青な夏。サフランボルから2時間くらい、海水浴ができるのは7月終わりから8月上旬。