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シャンルウルファとハッラン

位置

意外にも食べ物はうまい!

シャンルウルファの史跡いろいろ

Şanlıurfa:Sanliurfa

史跡エリア、デルガー

他のページでもたびたび申し上げているとおり、この資料の作者には遺跡、史跡のたぐいに感激するという能力が欠けている。暑い日中は出歩きたくなかったのだが、幸いなことにシャンルウルファの見どころはおおむねデルガー(Dergah)地区に固まっており、どうにかひと回りしてきた。以下感想。

まずはアブラハム生誕地。砦の下の崖に洞穴があいていてアブラハムはここで生まれたそうだ。しかし、なぜか洞穴の入り口、内部とも男女別になっている。ということは、正確な生誕地にたどり着くことができるのは男女どちらかのみ。どちらが本物なのかは不明。

ありがたそうに洞穴参りにやってくる観光客で一日中混雑している。中に入ってみたものの、持病である閉所恐怖症の発作を起こしそうなので、30秒で出てきてしまい、詳しいことはさっぱり覚えていない。

アブラハムの洞穴

次。元気のあるうちにに登ってみる。アブラハムの洞穴に向かって右側の方から、道が続いており、眺めはまずまず。高いところに登ると街の様子、ランドマークの配置などがよくわかるのでお勧め。トルコ人観光客もたくさん来ているが、さっきまであれほどありがたがっていた聖人アブラハム生誕地の真上に登っちゃうとは...。

砦を降りてきたら次は魚の池。暑さで体がまいってきたので、池の周りにテーブルをならべた店でチャイなど飲みつつ魚を観察。鯉のようですな。田中角栄さんちの池で泳いでいた極彩色の錦鯉をここに放したら、みんなたまげるでしょうな。以上で史跡見物終わり。

バザール

バザール

史跡いろいろがならぶ一角の東側に隣接してバザールがある。なんてことはない中東のバザール、と言ってしまえばそれまでだが、写真写りのいい被写体や光がいっぱい。

ところで、バザールをうろついているとダムのエンジニアを名乗るおじさんに話しかけられることがある。この人、相当怪しいという評判。実は引っかかりそうになった。くれぐれも知らない人には付いていかないように。

ハッラン

Harran

ハッラン

シャンルウルファにやってくるということは、ここへ行きたいんだろうな。大したことないよ。物売り、ガイドなどしつこくてたまらないぞ。でも行きたい?まあワタクシも行ってしまったからな。

ホテル・ギュウェンの向かい側、路地を入ったところにツアーをやっている会社がある。出発は9:00と16:00。ハッランでの観光時間も含め、往復で4時間ぐらい。

宿

ホテル・ギュウェン
Hotel Güven:Hotel Guven

中級ではいちばん良さそうだった。部屋もきれいにしていてクーラー付き(夏のウルファでは重要)。メインストリート沿い、Hotel Harranとは反対側を少し南へ。お値段はツイン一部屋20ドル強。

住所:Sarayönü(Sarayonu) Caddsi No.133
Tel:0414-215-1700

食事

昼-ハリル・イブラヒム・レストラン
Halil İbrahim Restaurant:Halil ibrahim Restaurant
イチリキョフテ ハリルイブラヒムケバブ、こいつもいける。

デルガーで車道が地下道になるところの真上。アブラハム生誕地、魚の池、砦など観光スポットを臨む最高のロケーションにある。

料理はどれもうまい。特においしいのはウルファの名物イチリ・キョフテ(İçli Köfte:Icli Kofte)。涼しい季節には同じく名物のチー・キョフテ(Çiğ Köfte:Cig Kofte)もある(生肉なのでゲテモノ食い限定)。お値段はひとり6~7ドル程度。残念ながら酒なし。

夜-ガゼテジレリ・ジェミイェティ
GAP Gazeteciler Cemiyeti
ウルファの食材いろいろ。メロンがうまい。

はいそれでは、ウルファの夜を楽しむお食事どころです。

Hotel Harranなどのあるシャンルウルファのメインストリートを北上する(バザールや魚の池とは逆方向)。このとき視線はデパートの屋上にビヤガーデンを探すときの角度を保つ。Hotel Harran前から約5分歩くと左側に事務所などの入った7、8階建てのビルCebeci İşhanı(Cebeci ishani)がある。この屋上がGAP Gazeteciler Cemiyeti。屋上の灯りが目印

料理、酒の肴はどれもおいしい。ウルファの特産品もそろっている。生ビール、ワイン1本、メゼを3~4品、そして肉料理を頼んで、会計は15ドルぐらい(飲み過ぎ)。

交通手段

オトガル

街の西側のふち、国道沿いにある。中心街までは歩くとちょっと遠い、乗り物に乗るには近い、というぐらいに離れている。

オトガル前の国道を北上するドルムシュ(1ボックスタイプ)の多くは、市役所(Belediye)、Hotel Harran、史跡の集まるデルガー(Dergah)のコースをぐるぐる回るもの。ドルムシュを捕まえて「Hotel Harran!」と聞けば答えはたぶんイエス(Evet)。先に紹介したギュウェンはじめ、たいていの宿はHotel Harranの近く。

バス会社

アダナ方面はタトゥルセス(Tatlıses Tourism:Tatlises)、ディヤルバクル方面はムラト(Murat)、ヴァンへはヴァンギョリュ(Vangölü:Vangolu)。お勧めはこのあたり。タトゥルセスがウルファの会社で、歌手のイブラヒム・タトゥルセスのグループ企業。

イスタンブルやアンカラとの間はアダナで乗り換えると、飛行機、列車、Varan(高級バス会社)など選択肢が広くなる。

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