http://turkey.tabino.info/ (1):表紙
ドウバヤズット(Doğubayazıt:Dogubayazit)の西、エルズルム(Erzurm)方面に向かう国道から南に向かったところにあります。風呂は湯船の底から直接湧いている、すばらしい露天。交通手段は不便で、設備も整備されていませんが、東部を旅するのだったらぜひ寄ってみたいところです。
男女別に別れた露天風呂。とにかくすばらしい。管理人に入場料を払う。
この風呂の東側に、もう1カ所入れる風呂ができたという情報が入っている。こちらの風呂の近くに噴泉がある。
以前は宿泊施設がなかったが、温泉の近くに1泊約6ドルで宿泊できる宿が開業したという情報。通年営業しているかどうかは確認がとれていないので、夏場以外は当てにしない方が無難かもしれない。
エルズルムやドウバヤズットでバスの切符を買うときに「ディヤディンへ行きたい」と言っておけば、道路の分岐で降ろしてくれる(何もないところなので覚悟)。
バスを降りるとタクシーが何台か停まっているので、値段の交渉。相場は道路の分岐から温泉までの往復と待ち時間1、2時間で、10~15ドル。温泉までは片道30分弱。
ドウバヤズットからエルズルム方面に向かう場合には、ディヤディンに往復したのち道路分岐から乗車するバスをドウバヤズットで予約してしまうとよい。
例:ドウバヤズットからエルズルムへ向かう途中で寄る場合、ドウバヤズットでディヤディンへの分岐まで8時半のバスを予約。同時に12時半にドウバヤズットを出るエルズルム行きのバスを予約。温泉に入ったあと道路分岐まで戻ってバスを待つ。ドウバヤズットで頼んでおけば、大きな荷物は12時半のバスに載せてもらえる。
温泉に入って道路分岐に戻るまで、だいたい3時間くらい考えておけばよい。ドウバヤズットから道路分岐までは30分ほど。
このほか、夏休みなどツーリストが多い時期にはドウバヤズットからツアーを見つけられる可能性がある。また、温泉の手前3、4kmのところにあるディヤディンの街とドウバヤズットの間には、ドルムシュが運行されている模様。料金は約1.25ドル、本数は未確認。
このあたり、ドウバヤズット周辺の道路は、事実上夜間通行禁止。バスも日没までの運行なので移動には十分余裕を持ってほしい(ドウバヤズットからエルズルム行きの最終バスは12:30発)。ドウバヤズットからこのあたり、相当きな臭い一帯なので、旅行するには十分情報収集をしたうえで。