http://turkey.tabino.info/ (1):表紙
周辺の政情が芳しくなく、外国人は訪問できませんでしたが、2002年9月の時点で訪問が可能になっている模様です。共同浴場あり。かなりの秘湯です。
ヴァン湖(ヴァン・ギョリュ:Van Gölü:Van Golu)北岸の街エルジシ(Erciş:Ercis)がハサンアブダルへの入口になります。ここから温泉までは約30km。
ドルムシュが1台往復している。乗り場はかなりわかりにくい。
中心街からパトノス(Patnos)へ続く通りを北に進み(500mくらい)、大きなY字路を右へ。肉屋の集まる路地(右側)を過ぎ、商店がとぎれる手前の雑貨屋の前が、ハサンアブダル行きドルムシュの定位置らしい。
発車する時間おおむね午前中。しかし正確には決まっておらず、客が集まり次第車が出るという本当のドルムシュ(=「満員の」というのがドルムシュという単語の本来の意味)。料金は片道70セント。
ドルムシュを逃した場合はタクシー利用になる。タクシーの場合、料金は交渉次第。往復で約13ドルという実績が報告されている。
このドルムシュも客が集まり次第発車するシステムだが、温泉行きと違って客も多いので、次から次へと出ている。モスクの東側(塔が見えるのですぐわかる)が乗り場。ヴァンまでは約2.5ドル。ほぼ1時間。ヴァン(Van)ではベシュヨル(Bes Yol:Bes Yol)のドルムシュ乗り場に発着。
温泉周辺に宿泊施設はない。エルジシの街にはウーラ・パラス(Uğla Palas:Ugla Palas)とサファ・オテル(Safa Otel)の2軒。どちらも設備は極めて簡素で、料金は安い。シャワー、トイレは共同、裸電球の殺風景な部屋。ヴァン市内から日帰りを推奨。