http://turkey.tabino.info/ (1):表紙
物価はおおよそ日本の5分の1程度。しかし、イスタンブルなどの大都市と地方(特に東部)の格差は大きい。また、生活必需品が割安な一方で、電化製品や「ぜいたく品」はかなり高めだ。外食や宿泊、タクシー運賃など外国人観光客に関連してくる分野の物価は、日本の3分の1ぐらいに考えておくとよい。有名観光地の入場料も相当割高である。1日あたりの予算別にみると、旅のスタイルはこんな感じになる。
名物を食べたりするとすぐに予算オーバーになる。長期間の旅人向きで、観光が主な目的の旅行としては味気ないだろう。
トルコの大卒サラリーマンや自営業者の旅行(出張)に近い。2人以上で旅行してホテルの部屋をシェアすれば、大幅に予算を抑えられる。物価の高い有名観光地(イスタンブルも含む)を頻繁に移動しながら短期間で回れば、この予算を超える可能性が高い(移動費の割合も上がる)。逆に、有名観光地以外を中心にして移動を少なめにすれば、低予算で同等の旅行を楽しめる。オフシーズン(日本の大学の春休みも含む)とオンシーズン(主に夏)の差は大きめ。
基本的に4000~8000円の場合と同様だが、国内航空の利用を増やしたり、レンタカーの利用を組み込める。ホテルのグレードも引き上げが可能だ。短期間で効率よく回りたいのなら、この価格帯(1日1万円前後)で考えておくと無難だろう。
ホテルにぜいたくをすれば予算は天井知らずですが、普通そこまではかからないかと。この資料では想定していません。