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薬効あらたか黒海の湯
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最近の情報とFAQ

FAQ

2003.10.10

ぶっきらぼうに、ざくっと...。悪乗り気味。

準備・計画

冬は寒いと聞くが旅行はできるのか教えろ
トルコは広い。冬でも暖かいところもあるし、夏でも涼しいところもある。まずは旅行のプランのページを参照されたし。
内陸、特に東の方は冷え込む。寒さが苦手な場合にはお勧めしないが、交通機関が途絶してしまうことは希である。日本海側や北海道のような豪雪にはならないので、服装さえしっかり準備すれば旅行は可能である。
一方、エーゲ海や地中海の海沿いは東京周辺よりも暖かい。秋、冬の旅行ならこの方面を勧める。イスタンブルは東京とほぼ同じか少し寒い程度なので、イスタンブルとトルコ西部の旅行ならば、東京周辺と同じ服装で十分。
なお、これらは平年なみの場合である。例外的な寒波や大雪にあたれば、まったく違ってくる。が、訪問回数や訪問地が少ない者がたまたま例外にあたると、それだけを捉えて大げさな意見を宣いがちであるから注意が必要である。
ラマザン中でも旅行はできるのか教えろ
特に支障はない。イスラム過激派が事件を起こす可能性は普段よりも少し高まるかも知れないが、交通事故に比べればずっとリスクは小さい。
旅行に支障があるのはラマザン明けの休日「シェケル・バイラム」である(11月24~27日)。シェケル・バイラムの前後、交通機関は混雑するので、当日では席を確保できない可能性が高い。
ただ、混雑は短期間に集中しており、ラッシュの方向も連休前は大都市から地方、連休明けは地方から大都市というように傾向がはっきりしている。ダラダラ混雑が続く夏休み明けよりも、対策はとりやすい。
ラマザン中でも飲食店は開いているのか教えろ
普通の飲食店は開いている。アルコール飲料を出す店、特にビラハネには閉店するところもあるが、こちらも開いているところの方が多いから心配はいらない。
閉店するビラハネでもフトボル(サッカー)のある日には開店したりするのが笑える。ビラハネはフトボルを見る場所を提供するという極めて重要な役割を担っているのである。
ホテルは予約がいるのか教えろ
本文に出てくる中級ホテルはまず不要。人気のあるところでも当日電話すればOK。が、初日は予約しておくと心穏やかに旅を始められる。トルコの予約サイトはどうも頼りないので、ホテル予約サイトと提携している。
じゃ、当日電話したときに英語は通じるのか教えろ
あんまり通じないよ(へへ)。でもな、ホテルに予約以外の用事で電話する外人はいない。英単語を並べて日にち(todayとか、tomorrowとか)と人数(シングルか、ダブルか。「ツイン」は通じにくい)を告げて運を天に任せなさい。到着する時間も言っておけばなおよいが、かえって訳が分からなくなる危険もある。諸刃の剣。素人にはお勧めできない。
カッパドキア、パムッカレ、エフェスを10日間で回るルートを教えろ
日本でツアーを頼んだ方がいい。面倒がないし利用するホテルのレベルを考えると安いかもしれない。
これらの目的地やイスタンブルはいつでも行けるから、慌てて訪ねることもないと思うけどな。
どんなカバンで旅行したらいいのか教えろ
ショルダーとバックパックを兼用できるやつを使っているが、バックパックにして使うことはほとんどない。キャリーも付いた3wayタイプも悪くないだろう。スーツケースはダメだ。トルコに限らず「車輪」を壊すことがしばしばある。車輪の壊れたスーツケースは悪夢だ。
夏休みの旅行ならどこに行ったらいいのか教えろ
ブルサ、キュタフヤは涼しい。サフランボルは日中日差しが強いが、朝夕は涼しい。東アナトリアや黒海も涼しいが遠い。要するに、私は暑さが苦手だ(ハハ)。
地中海やエーゲ海は暑いが、楽しいことは楽しい。ただ、混雑しがちなので、できれば9月に入ってからの方がよい。クラゲはまずいない。
内陸は朝夕冷えるから、長袖は持っていった方がいいよ。

安全

ホテルの部屋で荷物を盗まれることがあるのか教えろ
注意するに越したことはないが、中級以上のホテルなら普通はない。私はいつも部屋に置きっぱなし。
スルタンアフメットやパムッカレ、カッパドキア等、有名観光地の安宿は通常よりも気を付けた方がよいかもしれない。サフランボルでも安いパンシヨンで盗難事件の報告を受けたことがある。ドミトリー形式の部屋に泊まるならカバンにカギをかけるなどすべき。
スリやひったくりは多いのか教えろ
イスタンブルなどの繁華街やトラムの中ではときどき発生するらしいが、頻繁にあるわけではない。年末にアメ横へ行くぐらいの注意をしておけばまず平気だと思う。
ハマムや温泉で貴重品はどうしたらいいのか教えろ
入口に貴重品預かり「エマネット」がある。エマネットに預けた貴重品を盗まれたという話は聞いたことがない。
東は危ないのか教えろ
多分大丈夫だとは思うが、積極的には勧めない。東でも黒海方面やエルズルムあたりなら特に問題はない。いずれにしても交通手段などは不便だし不確定要素もあるから、時間の余裕は必要。

カネ

TCは持っていかないとダメなのか教えろ
そのまま使えるところは滅多になく、両替もしにくいと思うが、保険の一種だと思うべし。クレジットカードや現金を盗まれても泣かないなら不要。
ドル、ユーロ、円、どれがいいのか教えろ
ユーロは使いやすくなってきたが、ハンドリングチャージが高く日本でのレートが悪い。今のところドル。円もイスタンブルなら結構いけるが、地方に行くとまるでダメ。
JCBカードは使えるのか教えろ
PLUSかCirrusと提携してるから、ATMの利用も特に困ることはない。カードは2種類あった方が安心なので、VISAやMasterの付いたものと組み合わせるのがよし。ダメなときはなにを持っていてもダメだけどね。新しく作るなら旅行保険付きのにするといいよ。

到着後

ホテルをチェックアウトして夜行バスに乗るまで荷物はどうするのか教えろ
ホテルで預かってくれる。通常タダ。早朝に到着してしまった場合も同様。
バスの予約は必要なのか教えろ
夏休みの場合、長距離は満席のこともある。ようやく取れた席が一番後ろだったりしても面白くないので、できるだけ予約はした方がいい。通常前日で十分だが、8月下旬~9月上旬の黒海方面は混んでる。
列車の予約は必要なのか教えろ
必要。特に東部方面への長距離列車は1週間以上満席ということもある。そのほかの方面は当日でもかなりチャンスがある。午後は駅の窓口が混むので、午前中にチェックすべし。
イスタンブルから出かけるなら、ボスポラス・クルーズに行く前にシルケジ駅に寄るのがよいであろう。

その他

羊肉が嫌いでも食べるものがあるのか教えろ
まあ平気だろ。鶏肉も選べることが多いし、野菜の料理がふんだん。でもトルコの羊肉料理はうまいよ。羊はあんまり心配しなくてよいが、オリーブオイルやチーズがダメな人は多分アウト。
トルコ航空は日本語が通じるのか教えろ
日本語の分かる乗務員が通常2人乗ってるようだが、必ずしも座った席の担当になってるわけではない。どうしてもと言うなら余分にお金を払ってビジネスを考える。JALのチケットでも共同運行だから同じトルコ航空の飛行機で扱いは同じだよ。
フィルムは手に入るのか教えろ
あることはある。リバーサルも大都市なら簡単に手に入る。しかし、値段はヨドバシあたりの方が安いことが多い。デジタル用のメディアも同様。

  

情報

トルコ国鉄の新しい列車
2004.8.10
懸念していたとおりというか、事故を起こしてしまったわけですが、技術的に不可能なプロジェクトだったというわけではないようです。
ただし事故に先立つ時期、スケジュールが一部変更されており、若干スピードダウンしています。この理由は食堂車の皿が割れたからという報道もあります。しかし、とれわけこの手の技術系のニュースは事実誤認が多く、確認が必要と言えそうです。
新しいスケジュールは以下の通りです。
毎日
Yahya Kemal Ekspresi アンカラ発18:00-イスタンブル着23:15
(ヨーロッパ側カラキョイへ行き最終便の船に接続するが乗り継ぎ時間は不明。)
Yakup Kadri Ekspresi イスタンブル発18:00-アンカラ着23:15
土日祝日
Gazi Ekspresi アンカラ発7:00-イスタンブル着12:15
Gazi Ekspresi イスタンブル発7:00-アンカラ着12:15
(ヨーロッパ側カラキョイ発6:10分の船から接続)
おかげで本文更新が遅れています。
2004.6.17
トルコ国鉄はイスタンブル-アンカラをほぼ5時間で結ぶ列車の運行を新たに開始。これまでの最速6時間30分(バシュケント・エクスプレシ)に比べ実に1時間30分の短縮。
平日
Yahya Kemal Ekspresi アンカラ発18:00-イスタンブル着22:59
(ヨーロッパ側カラキョイへ行き最終便の船に接続するが乗り継ぎ時間は短い。急げ。)
Yakup Kadri Ekspresi イスタンブル発18:00-アンカラ着22:57
土日祝日
Gazi Ekspresi アンカラ発7:00-イスタンブル着11:59
Gazi Ekspresi イスタンブル発7:00-アンカラ着11:57
(ヨーロッパ側カラキョイ発6:10分の船から接続)
いずれも途中エスキシェヒル、ペンディキのみ停車。食堂車あり。料金は片道24.000.000リラ。
こんなに飛ばして大丈夫なんだろうか...。
三菱ブランドの大型バス
2004.6.24
TEMSAがトルコ国内でライセンス生産しているものです(Safir)。三菱ふそうトラック・バスで生産されているモデルとトルコで生産されているモデルの共通性や、不具合情報などについては把握できていません。
NATO首脳会議
2004.6.16
6月27日~29日に開催されるNATO首脳会議のため、20日ごろから厳戒体制が布かれる模様です。特に期間中の6月27日~29日はイェシルキョイ(アタテュルク国際空港近く)からベシクタシュ(ヨーロッパ側新市街)まで海岸沿いの道路の通行が規制されるなど、交通機関への影響が予想されるほか、宿泊施設の混雑も見込まれます。
旅行の場合にはイスタンブルでの滞在を避ける、あるいは最小限に止めることをお勧めします。
海外安全ホームページ
2004.6.21
「イスタンブルのフェリーは全面欠航するのか?」という問い合わせを多数いただいていますが、公式サイトで公表されているのは自動車を積載する船の欠航です。自動車を積載しない船の欠航情報は入っていません。ただし、通常よりも大幅に移動が制約されることを想定しておいた方が良さそうです。
欠航する航路のうち旅行者に関係しそうなのはシルケジ-ハレムの航路で、この影響によりアジア側ハレムのオトガル(バスターミナル)の利用は非常に難しくなります。期間中イスタンブルから長距離バスを利用する場合、ユスキュダルやカドゥキョイからセルヴィス(送迎バス)を利用する、エセンレルのオトガルを利用するなど代替ルートをとることになります。
デニズ・オトビュス(高速船)は自動車を積載する船を旅客専用の船舶に振り替えるむね発表されていますが、全便が振り替えられるのかどうかは把握できていません。
また、カラキョイ、エミノニュからハイダルパシャ駅への航路は自動車を積載しない船舶であり、欠航情報は入っていません。
NATO首脳会議(イスタンブル県のサイト)
デニズ・オトビュス
交通規制(赤線が通行止め、青線は規制あり、緑線は通行可能。)